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久々に「お家がスタジオ」-ストレッチ編

フリーの翻訳者は(いや翻訳者に限らずフリーランスは)会社員以上に身体が資本です。若い時ならオールも無理もきいたものの今やそんなことをしたら次の日は使い物になりません。そして、自分の代わりをしてくれる人は誰もおらず、締め切りに穴を開けようものなら、ひっそりと首を切られるでしょう。幸運にも締め切りを落としたことが未だかつてないのは一応自慢です。

そのため、私の知る限りでは、無理に無理を重ねるイケイケ系や、かつての作家のイメージのような無頼系は翻訳者にはあまりおりません。どちらかというと、仕事に関してだけはクソ真面目(笑)なタイプが多く、接待や残業を外から強いられることもないため、ある程度規則的な生活を送っている人の方が多そうです。もちろん締め切り間際には深夜まで仕事がなだれ込むこともないことはないですが、私は予定を逆算して、少なくとも1,2日余裕を持って納品を心がけています。というのも双方にとって思わぬ訳し抜けや単純ミス、連絡ミス、あるいはPCやサーバの不具合は起こり得るもので、ぎりぎりの納品ではそれらに対処不可能だからです。対処できたとしてもものすごいプレッシャーとストレスで疲れ切ってしまいます(特にチキンハートな私の場合)。


またもや前置きが長くなりました。そのため、私は週3回程度のジム通いと、所用でジムに通えないことが続いたときは自宅でちょっとしたエクササイズをしています。本来ならば同じものを継続するのが王道とは思うものの、根は飽きっぽい三日坊主であるため、気になったDVDはすぐに購入してその中から気分次第でチョイスして使っています。最近は体力の低下とともにエクササイズよりもほとんどストレッチ系に手が伸びていますが・・・。

以前「お家がスタジオ」シリーズを書かせていただきました。そちらで紹介した「エレガンスストレッチ」、本当にエレガントな気持ちになって癒される美しいストレッチです。




でも、最近のお気に入りは断然にこちら。




このジェームズ中野氏は40代女子の星、伊達君子を復活させた立役者の一人でもあり、ロンドンオリンピックでは福原愛ちゃんに同行したその道のカリスマです。本だけでも役立ちますが、DVDが特に素晴らしく、上半身、下半身、体が固い人向けにコースが分かれており、それぞれ10~20分程度で終わります。ストレッチくらい知ってるし~と思われる貴方も目が鱗のようなストレッチが満載です。肩がゴリゴリ、というときは上半身コースだけちょこっとやっておくとずいぶん楽になりますよ。


翻訳者でなくっても、お疲れの皆様は1日の最初と最後はこれで体をほぐしてみるといいと思います。ダイエットもボディメイキングも健康も柔らかくしなやかな身体が基本です。という私が三日坊主でなかなか継続できないのですけれどブログに書いた手前、今日の夜は久々にフルコースやってみようかなぁ。



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翻訳者になりたいんですけど

本エントリ、非常に長文なため、スマホや携帯の方はご遠慮くださいませ(笑)。


こんな私でも時折「(フリーの)翻訳者になりたいんですけど・・・」というご相談を受けることがあります。

「毎日どのくらいの量を訳しますか?」や「使い勝手のいい辞書は何ですか?」のような質問には答えられるものの、最初の質問にはどう答えて良いものやら本当に悩みます。翻訳と一概に言っても、出版翻訳、実務翻訳、映像翻訳では状況も異なるでしょうし、実務翻訳の中にも様々な世界があり、大まかな道筋が各々異なっています。

英語が好きだから、英語を使っていたからという理由だけで他業界から飛び込む場合もあれば、翻訳にごく近いキャリアを積んでいて、それがフリーにそのままつながりそうな場合もあるでしょう。そして、家庭環境も大きな要因の一つでしょう。私の意見などほんの参考だとしても、軽々しく答えられないなぁとその度に思います。

周りを見て専業フリーランスとして生活できるだけの収入を得ている人(年収を聞いているわけではないのであくまで想像)という人は多いかと言えば多いし、少ないかと言えば少ない(どっち?)気がします。統計を取ったわけではないのですけれど男性翻訳者は女性翻訳者よりもずっと少なく、男性の場合、リタイア後の年齢層の方々が多いといった印象です。もちろん若手の翻訳者の男性もいらっしゃいますが、妙齢の女性ほどすぐには行き当たりません。ここ関西では東京よりもその割合がさらにぐっと減るでしょう。やはりそれは妻子を養う上での経済的リスクが大きいことを意味しているのかもしれません。


どんな自営業でも言えることだと思いますし、実際の経営コンサルタントの方のお話を聞いても、自営でつぶれてしまうのは「資金が続かないこと」が最大の理由だそうです。翻訳には商品の仕入れや在庫の確保、店舗の家賃や人件費等々の運転資金はほぼかからないメリットはありますが、それでも入ってくるお金がないという時期があるのは苦しいものです。半年間は赤字、お客が1人も来ない中でも店を開けながら努力を続けるという「根気」、「ハートの強さ」と、それをできる「資金力」とが必要です。最長3年無理なら借金を増やさずさっさと店をたたむのが鉄則という人もいます。

翻訳業も同じことです。当然ながらその根底には最低限の仕事のレベルが必須です。文句のない実力者、あるいは運とコネとを持ち合わせた人でないと、翻訳の世界でも1年は下積みでお小遣い程度の収入しか見込めないことは普通でしょう。また、たまに大きな仕事を手に入れてその月の収入が確保されたとしても、それをおしなべて1年間、また10年間、あるいはそれ以上、そのペースを持続する、あるいは上昇させることが生業としては必要です。時代の趨勢でどんと収入が落ちる年も当然あります。相手が突然倒産することも仕事をくれなくなることもあります。それに自営業は頭は下げてナンボです(只なので私はいくらでも下げます)。ただ、奴隷ではないのでクライエントの言うことは何でも聞けばそれでいいというわけでもなく、その辺の駆け引きや営業力のようなものも要求されます。


私も結婚前は英語関係の仕事をしていたものの、翻訳の仕事にありつくまでは1からのスタートでした。初めて住む大阪の地ではコネどころか友達すらいませんでした。それがどうにかこうにか紆余曲折ありつつここまで続けてこれたことは、当然ながらハートの強さではなく(笑)、資金力であったかもしれません。資金力というのは大袈裟ですが、生活費全面をバックアップしてくれただんなさんがいてくれたおかげです。学費や本代等は勿論自分の財布からは出しましたけれど、とりあえず生活の心配はしなくてすみました。私の遅い遅い自分探し/自分磨き(爆)にお付き合いしてくれたことを今も大きく感謝しています。

「だいぶん、投資したもんな~」

とついこの間、嫌味とも何とも取れる言葉をかけられました。

だからいいよな女って。とある人々からは思われるかもしれません。でもこれは一種のリスクヘッジであり、当然逆も成り立ちます。翻訳者と会社員、これは実にいいマッチングです。たとえば、だんなさんが早期リタイアやリストラを命じられた場合も今度は私がフォローできます。頭さえどうにか動けば引退もリストラも外からは命令されないのが自営の良さです。私が独身の男性翻訳者ならば家事を請け負いつつ、バリバリのキャリアウーマンや看護婦さんなんかを狙います(笑)。育児という部分が我が家には欠落しているので、普通とは異なりますが、仕事も家事もできる方ができるだけやればよい、その時のお互いの人生ステージにおいて持ちつ持たれつというのが我が家のルール(?)です(だんなさんは社畜の割に家事も好き。そのうちhousehasbandになる予感大)。時代も大黒柱が一家を支え、後の人間が家庭を守るというよりも、兼業の支え合いにますます向かっていくでしょう。


そういう意味では、場所を取らず、日本(あるいは世界)どこに転勤しても仕事ができ、時間の融通がきき、それ1本で一家が食べていくにはそれ相応の力が必要だとしても、ある程度までなら収入が見込める翻訳という仕事は、特に女性にとってはお勧めできる商売かもしれません。と私なりの最初の質問の答えにやっとたどりつきます。ざっくばらんに話せる相手なら「いいよ~」とも「やめとけ」と言うのも上述したような理由からです。


一家のワークライフバランス、女性と仕事、人生後半戦の生き方等、書きたいことはまだまだありますが、今日はここまで。長文大変失礼いたしました。



追記:あと、仕事はかなり地味です。カフェオレを飲みながら緑の見える日当たりのいい仕事場で優雅にキーを叩く美しい姿を夢見てはいけません(あ、これは私の願望でした)。調べ物に忙殺され、視力はどんどん落ち、座業特有の腰痛に悩まされ、肩は始終凝り固まり、悩むせいか眉間に変な皺までできました。締め切りに追われるときは、移動の電車や新幹線内にもPCを持ちこみます。地味です、本当。



翻訳者だって女です

みとれるノワ

ベッドに横たわるといつも鏡を見つめてるナルシスト、ノワ。可愛いことは自覚済み。



スッピンで勝負できないわたくしは、先日書いたようにメイクの勉強中のSちゃんのモデルとして講座に参加。お師匠様にお会いして、その肌の美しさに度肝を抜かれてきたところです。



メイクモデル3 メイクモデル2
(このソニアリキエルのグロスいいなぁ。ものすごく使えそう)


軽くメイクして出かけたのだけれど、どうも眉の書き方が駄目駄目なようだ。先生直々に直していただきました。どうしたらいいの!


先生の書いた眉はいつもと全然違って優しげな感じ。でもこれを自分で再現しようとしてもできないだろうなぁ・・・。そこでやっぱり初心者向けメイク講座を開いてもらおうという気が高まりました。先生は快く出張をOKしてくださいました。第1回ミズトラの会に参加してくださった人々には別途告知しようと思いますが、ブログでもちょっとお知らせ。


<ビギナー向けメイク&ヘアセミナー>
講師
某外資系化粧品会社でBAとしての長年のキャリアをお持ちです。今は結婚式や雑誌等のメイクをフリーで受けていらっしゃいます。
アシスタント
友人Sちゃん(および場合によりAちゃん)
いずれも美容師さん。
内容
・手持ちのメイク用品を持ち寄り自分用のメイク。その後、プロの手と道具/コスメ等により手直しもしくは変身で、様々なシーンで通用するメイクを勉強。特に眉(笑)。
・簡単なまとめ髪やセットの仕方
参加費
2、3000円でどうかな~と検討中。
場所
美容院もしくはKYOKO亭を場所として提供予定なので北摂までお願いします。
日程
メイクの機会の多い年末年始を目指し12月中旬を予定。もしくは来年。
できれば月曜(お店)あるいは土曜(KYOKO亭)


5人集まれば催行予定(MAX6名)なので参加してみたいなと思われる方はコメントいただけると誠に嬉しいです。もちろんお忙しい時期なので日程次第だと思うため単なるアンケートのつもりです。内容や日程はこう変えてほしいみたいなご意見も歓迎いたします。


眼鏡と寝癖が得意な翻訳者もたまには女子力(笑)をあげてみませんこと。


追記:前回のミズトラの会未参加の方でもOK。お友達お誘い合わせてもどうぞ。希望次第でランチをセッティングします。



松本清張氏没後20年に捧ぐ

お仕事中~(泣)。


そんな中でも、松本清張氏の没後20年ということで特別企画のドラマ「疑惑」を観賞。松本氏は今でいえば東野圭吾か。ともかく多産な作家であるが、中でも「疑惑」は秀作である。彼の作品群はさすがに古臭さは否めないものの、今読んでもぞくぞくっとくる凄みがある。



 


海に飛び込んだ車には二十五歳も年の違う夫婦が乗っていた。資産家の夫は死に若い妻は脱出。新聞が稀代の毒婦と書き立てる中で、国選弁護人の孤独な闘いが始まる。

最近の女優でクマコを演じられるのはこの人だろうと思った尾野真千子の演技はさすがにうまかった。ところで常盤貴子(40)は若い!。尾野真千子(30)と比べてこの二人の年齢は逆では?と一瞬思ったほどだ(笑)。でも、残念ながら桃井かおりと岩下志麻バージョンの映画を観ている私には全く物足りないものだった。まぁ映画とTVドラマを比べるのは可哀想だけれど。amazonレビューでも全員が最高点をつけている映画版「疑惑」。読んでから観るとさらに面白い。


松本清張BEST3を選ぶとしたら何だろう。彼の名を不動にした「点と線」、私は西村京太郎氏のような時間トリック(ちょっと違うけどね)が今一つ得意でないので今回は外す。「砂の器」は必須かとも思うけど(映画版なら確実)、好みの点で除外。この「疑惑」のように、松本清張氏の真骨頂は悪い女じゃないのかなと思う。情けない男と恐ろしい女--この組み合わせが実にうまい。よって勝手にベスト3はこうさせてもらう(順不動)。

「黒革の手帳」



7500万円の横領金を資本に、銀座のママに転身したベテラン女子行員、原口元子。店のホステス波子のパトロンである産婦人科病院長楢林に目をつけた元子は、元愛人の婦長を抱きこんで隠し預金を調べあげ、5000万円を出させるのに成功する。次に彼女は、医大専門予備校の理事長橋田を利用するため、その誘いに応じるが…。夜の紳士たちを獲物に、彼女の欲望はさらにひろがってゆく。

「わるいやつら」



“どのように美しくても、経済力のない女は虫のように無価値だ”医学界の重鎮だった亡父の後を継ぎ病院長となった32歳の戸谷信一は、熱心に患者を診療することもなく、経営に専心するでもない。病院の経営は苦しく、赤字は増えるばかりだが、彼は苦にしない。穴埋めの金は、女から絞り取ればいい…。色と欲のため、厚い病院の壁の中で計画される恐るべき完全犯罪。


「けものみち」




中風で寝たきりの夫寛次を、女中勤めで養っている成沢民子は、客のホテル支配人小滝に誘われ、事故死をよそおい、夫の寛次を焼き殺した。


いずれも読後感は非常に悪い(笑)。でも面白さは格別である。松本氏は女に何か恨みでもあるのだろうか。この手の読みごたえのある社会派サスペンスを書ける作家はなかなか出てこないなぁと改めて思う。また、この女の情念を演じきれる女優もそうそうはいないように思う。でも、尾野真千子さんのあの何とも言えぬ昭和っぽい暗さは彼女の魅力でもあるので、これからも活躍してほしい。

なお、この3作は松本氏の中でもエンタメ系であり、政治や社会をもっと掘り下げた骨太の作品も多い。「影の地帯」、「霧の旗」、「ゼロの焦点」、「夜行の階段」...ベストに入れたい作品はまだまだあった。それと今も気づいたけれど、松本氏は実にタイトルの付け方が上手い。「黒革の手帳」なんて、それだけで読みたくなってくるタイトルだもの。


清張ファンなんて拙ブログを読んでくださっている人の中にいるかしらん。




踊る人々Part III-「あの感動をスクリーンで」

バレエ好きの皆さんはとっくにご存じだったでしょうか。あの「英国ロイヤルバレエ団」の最近舞台を映画館のスクリーンで見ることができます。

大阪という土地柄、東京ほど気軽にバレエを観賞できず、経済的な面からも(悲)そうそう出かけるわけにもいきません。私がもっとも見たかったのは「白鳥の湖」ですが、こちらは見逃しました。


ジゼル


次に狙うは「ジゼル」かなぁ。


お得なセット券もあるのでご興味がある方は是非。しばし現実を忘れますわよ。



プロフィール

mskyoko

Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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