十月花形歌舞伎「GOEMON」の巻

今回の観劇はまたも千秋楽。「十月花形歌舞伎GOEMON」です。

『GOEMON 石川五右衛門』(水口一夫作・演出)は、平成23(2011)年11月、徳島県の大塚国際美術館「システィーナ歌舞伎」の第三回公演で初演された作品です。

誰もが知っている稀代の大泥棒・石川五右衛門が、実はスペインの宣教師の血をひく赤毛のハーフで、フラメンコも踊れるという奇想天外な設定が話題を呼び、平成25(2013)年2月には舞台装置を一新して大阪松竹座で上演。そして、ご好評を受け、今秋の「十月花形歌舞伎」で、早くも待望の再演が実現しました。

五右衛門を演じるのは、初演からすっかりお馴染みの片岡愛之助。五右衛門の父、カルデロン役に、本公演が歌舞伎初出演となる今井翼を迎え、和と洋が巧みに交錯する大胆な演出と、二度の宙乗りで、客席を席巻する、みどころたっぷりの新たな『GOEMON』にご期待ください。


GOEMON.jpg


実は「GOEMON」は2回目。古典歌舞伎が好きなのですが、この新作にはすっかり魅せられています。今年は「BURN THE FLOOR」に引き続き、今井翼君のダンスをまた見ることになりました。ジャニーズで歌舞伎に出演したのは多分彼が初めてでしょう。

このGOEMONは和と洋、歌舞伎とフラメンコの折衷がテーマです。中村 壱太郎演じる出雲の阿国の踊りが日本舞踊から次第にフラメンコに移行していく様が圧巻です。片岡愛之助演じる石川五右衛門の空を飛ぶ演出も見事です。エッジの効いた台本かと思います。

「半沢直樹」で話題を集めた愛之助さんですが、やっぱり彼の真骨頂は歌舞伎の芝居でしょう。今井翼君と並んだ様子は顔の大きさのあまりの違いに驚いたものの(笑)、歌舞伎の舞台ではイケメンの男の子よりも歌舞伎役者が数段輝いて見えるのです。

私は宝塚は未体験。土地柄はまっている友達も割といるので、いつかデビューしたいと思っています。歌舞伎と宝塚が共通しているのは異性を演じるところ。宝塚の男役が女性の憧れをすべて具現するのと同じように、歌舞伎の女形はルックス、仕草、心情、すべてが日本女性の可愛らしさや美しさといった魅力を余すところなく伝えてくれます。ややsexが中性化しつつある現代において男が男、女が女として役を全うする--そこが私にとっては最大の魅力です。

さて次はどの舞台に・・・。


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夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

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ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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