中国4000年の歴史とアルボース

週末は高級四川中華!を友人ら5人でいただく。

地鶏の冷製葱と生姜のソース
芝海老のチリソース煮込み
季節野菜のあっさり炒め
海の幸入りとろみスープ
イベリコ豚の酢豚
変わり餅揚げギョーザ
フカヒレと海老入りギョーザ
新鮮果物入り杏仁豆腐
フレッシュマンゴープリン

etc,etcをいただく。

本格中華は火加減やら調味料やらの都合で自宅ではとても無理だ。いや、フレンチも無理じゃねーの、というか本格料理はどれも無理じゃねーの(笑)。ともかく中華は人数を集めてちょこちょこつまむのが楽しく、一人フレンチはありとしても一人中華はなしだよね。

しかし、和食もそうだが、中華は中国4000年の歴史を背負っているだけあって奥深し。単なる野菜炒めにしか見えない青梗菜やブロッコリーの炒め物が、鶏がらスープか何なのか野菜に味が染みわたっていて噛み締めると塩味の向こうでぎゅっとエキスが口の中に広がる。

餃子と言えば王将ちっくな焼き餃子がつい頭に浮かぶが、中華の餃子は水餃子か蒸したものが定番だろう。透明で白い皮のむこうに海老らしき紅がちょっと透けている。噛むと隙間からふかひれがぴゅっと飛び出す。

エビチリソースなんてケチャップに豆板醤と砂糖と塩を混ぜとけばいいんだろとアバウトな感覚でしかなかったが、本物のチリソースはケチャップ味なんか一向にしない。ふかふかの蒸しパン?のようなものにソースを染み込ませて食すもあら楽し。

コンビニで売っている100~200円程度の杏仁豆腐やマンゴープリンは杏仁豆腐とマンゴープリンと称する資格なし。口の中で溶けていく本物の杏仁の香りと食感。これはマンゴープリンじゃない、マンゴーそのものだ!と叫び出したくなるような濃厚さ。

たまにはラーメン屋と王将以外の中華に行こうよ、だんなさん。

ちなみに、中華とイタリアンに出かける時は白い服は危険だ。注意して注意して食べたつもりが、胸元に小さくピッとオレンジの飛沫。もちろん洗剤でも漂白剤でも取れにくいこんなときの裏技を教えてもらった。

小学校の頃、水場に必ず設置してあった緑色の石鹸液をご存じだろうか。大人になって私はめっきり使わなくなったが、業務用として使用している会社も多そうだ。あの石鹸が強力にそういった汚れを落とすらしい。「あれ使ってると雑巾もいつも真っ白だよ」と友人。ベランダの掃除の後は薄汚れたままの雑巾も復活するのだろうか。

実はあの石鹸は「アルボース(商品名)」というらしい。私を含め5名中3名は初耳。残り2名は常識だと主張する。絆創膏をバンドエイド、トイレ用洗剤をサンポールと呼ぶくらい普通のことで、学校でもアルボースで手を洗いなさいと言われていたという。いや石鹸って呼んでたし。地方の問題かと思ったら、根っからの大阪&京都人の間でも意見が分かれた。皆さんはご存じだろうか、「アルボース」。

話が完全に脇道に逸れた。今度は中華10人くらい無理やりかき集めてメニューを制覇してみたい。フカヒレもアワビも坦々麺も食い逃した。胃、結構小さく、1日に何度にも分けて食べる鶏型女なのである。


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Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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