翻訳者は歯が命?

旧「翻訳者つれづれ日記」の中で、君島十和子嬢曰く「脱毛、アートメイク、歯のお手入れ」の3つが多忙な現代女性の「嫁入り道具の3種の神器」と紹介した。一応、嫁入りした身でこれは済ませている。やって悔いなし。ちまちまと脱毛に苦しんだ時代は何だったのか。

それに対してアラサー、アラフォー世代の美人の素の「3種の神器」は「歯、髪、肌」というのが私の持論。キラキラの白い歯、ツヤツヤ光る髪、しっとりと潤う肌--この3つが揃っていれば、「あら、綺麗」と人を惑わすことができるのではなかろうか。

というのは、もともとの骨格と目鼻立ちにさほど自信がない私のささやかながらの反発である。かといって、上記3つを兼ね備えているのかと言えばそれも微妙。ちょっとずつあがいているのが現状。でも、この3つの理想に向けてとりあえずは努力していれば、「真・美人」ならずとも「雰囲気・美人」を手に入れられはしないかと思うのだ。

さらに言えば、伸びた背すじとしなやかな歩き方が加わる。これまたもともとのスタイルとそこかしこに付いた贅肉をごまかす技となる。デューク更家のまわし者かっ。

林真理子じゃあるまいし、美人、美人と見た目ばかりを大騒ぎするつもりは毛頭ない。「人は見た目が8割」という言葉も真であり、偽である。人間性は見た目に現れるのは確かとはいえ、魅力的なパーソナリティがすべてを吹き飛ばす人物もいる。だが、上記の3種の神器は「美」だけを狙って言っているというより、中年に足を突っ込み、体力も下り坂に向かった(と思った)時期、体の健やかさが無常にそこに現れたことが言いたいのだ。

胃を壊せば、歯が痛む、肌が荒れる、髪がぱさつく。そんなときはおしゃれどころじゃなく、鏡を見るとさらに凹む。凡人の私はそんな小さなことで簡単に凹むのだ。ともかく、美は身体の中から、そして身体の外へってわけか。当然以上に当然のことが年を重ねるうちに実感する。オールで遊んでピッカピカのお肌の姪。

こんなことをつらつら書きなぐっているのは、実は自分の背中を押している。通ってる歯医者で先日「ここ、根元がかなり変色してるね」と言われた。奥歯の横の歯、金属をかぶせており、笑うと微妙~に見えるか見えないかの位置。銀はこの歯が1本きりだ。営業トークとは思いつつも、実は前から気になっていた。虫歯ではないので放っておいても問題はないが、完全なる気持ちの問題。人に聞いても「そんなの気になる?っていうか気づかなかった」と言われないかとも思う。

セラミック1本10万5000円なり。3種の神器と大きく出てるんだからやっぱこれを気に新生KYOKOとしてはさらにマイナーチェンジか。引越し前に思わぬ出費まだまだ次回に続く。


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Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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