素敵な歳上の人

暑い、ひたすら暑い。まだ六月だというのにエアコンなしでは眠れない。節電の夏はこれから始まるというのに。

とりあえず本格的夏に向けて英気を養うために友人6名で中華へ。

中華デザート2

中華デザート1

締めのデザートはみんな別々のものを選んで6種類をいただく♪ 個室を取っていたので大騒ぎしても他のお客さま方には迷惑がかからなかったはず。



自戒も込めて書くのであるが、女とは実に未練がましい生き物である。いやこの点に関しては本当は男もかなり未練がましい生き物なのだが、少し種類が違うのでまた別の機会とする(つまり人間自体未練がましい生き物なのか)。

最近美魔女ブームや熟女好き芸人とやらの出現でなぜかアラフォー以上の女性たちにスポットがあてられることがある。私自身はバブルの端っこや女子大生ブーム、そして今のアラフォーブームになぜかひっかかって生きてきたのだが、大して美味しい思いをしてきた気がしない。不思議だ。

しかし、悲しいかな、アラフォー以降の悪あがき(笑)は傍から見たら非常によく分かる。そしてそのあがきは元美女、現美女ほど大きい。もちろん気持ちはよく分かる。10代20代と人並みですら若いというだけでちやほやの恩恵を受けてきたはずで、それが美女となれば、皆が憧れの目を向け、優しく手を差し出され、我が世の春を謳歌する機会が多々あっただろう。その記憶は美女であるほど強く抜けがたかろう。

それが単なるおばちゃんとして、ごく普通の若い女の子と差をつけられる。芸能人でもなければ、美しい!と様々な男性からしょっちゅう賛美されることもなくなってくる。そこから大人の女性として自分を磨こうとする人、様々な手を使って少しでも長く外見的美貌を保とうとする人の二手に分かれてくる。もちろん両者が両輪のように進む場合もある。しかし後者が大幅に勝てば、本人の心の中では「この私ほどの女が男性の目を引かぬはずがない」という意識が肥大化し、「氷点」の夏江さんのようになってしまうのだ。

 

「氷点」のテーマは原罪であるが、女性の心の動きも見事に表現したさすがの名作である。

主人公の陽子の母親(継母)である絶世の美女夏枝は娘のボーイフレンド北原に
「私と邦夫さん(北原)とが歩いたら、一体何に見えるかしら」
などとモーションをかけるのである。

恋をするのは決して悪くない。恋愛は生きている限り何歳になってもできると思う。しかし、恋ではなく、自分の女性として異性を引き付ける「性」の魅力を再認識したいがための、自我を満足させるための「モテ」が根底にある恋は、恋というより「色ボケ」に近い。本来人をキラキラさせてくれるはずの恋愛が、人をギトギトさせている。

若々しさではなく、若さにしがみつこうとする人、歳を取るのが嫌な人は自分の周りに素敵な歳上の人を見つけるとよいと思う。私の場合、浅丘ルリ子さん、夏木マリさん、秋吉久美子さん、(年下だけど)クルム伊達君子さん、櫻井よしこさん、モデルで歌手の秀香さん、デザイナーの横森美奈子さんに島田順子さん・・・書ききれないわ。別に有名人でなくても周りを見渡せば素敵なマダム達はけっこういる。人間としての魅力に満ちた人々。そして、その中から何とも言えない色香が立ち上ってくる。と、素敵な歳上の友達とのお食事の席で今日も思う。


(元/現美女ではないけれど)自戒を込めて書いたブログ。



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氷点

思春期に読んで大人のオンナ恐えぇ!
と思った記憶があります。今なら誰かから関心持たれたいと思うのはどんな人間でも持つサガだと言えるのですが。

鮮やか(生々し)な描写でそれからしばらく女性を観る目がかわった。今となっては良い思い出です。

大人の女怖ぇぇと思った私が、今は若い女怖ぇぇと思うのであります。

これは確かに女性にだけ当てはまるものではなく、40代50代にさしかかった男性がいきなり若い女性に狂ってしまう例も多く見受けられます。りょうさんにはまだ分からない気持ちでしょうが(笑)。

「氷点」はいろんな意味で必読の書だと思いますねぇ。
プロフィール

mskyoko

Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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