私の一生物たち(I)

「一生物だから清水の舞台から飛び降りた気持ちで買うわ」

と実際に言うかどうかはおいといて、一生物だし・・・と自分に言い訳して買ったものの、一生物どころか数年経ったら着る(使う)気がまったくなくなったという品々は誰しも持っているものだと思う。時代は巡る、流行は巡るものだから、クローゼットの奥深く眠らせておけばいつかは役に立つのかもしれないが、悲しいかなささやかなマンション暮らしではそういうわけにもいかない。

肩パットが大きく入った上質なウールのコート、どこぞのマダムのような毛皮のロングコート--リフォームに出そうかと思いつつも面倒でその気になれない。はたまた一生物と思って買ったダイヤのピアスはジムの排水管に流れていった。こんな出来事だってある。

それでも、一生物と言うには大袈裟だが、何十年と愛用しているものもないわけではない。そんなものもちょっとずつ紹介していきたいと思う。


2011秋12 2011秋13


肌寒くなってくると一番に思い出すのがKEITA MARUYAMAのアンサンブル。多分10年以上前に買ったもの。エッフェル塔を刺繍したニットに一目惚れ。今はシーズンに1、2度くらいしか着ないもののカシミアの風合いは衰えず今なおお気に入り。この日は勉強会に出かけたスタイル。

バッグはこれまた20年!以上前に入手したポリーニのケリー調バッグ。本家本元のエルメスのケリーは私らしくない(買えないけど)。このポリーニはショーウィンドウに飾られていたところを思わず立ち止まって凝視した。それを覚えてくれていた当時の彼がサプライズプレゼントしてくれたのだ。遠い遠い想い出。会社や英会話学校や翻訳学校へ、資料やテキストを詰め込んで使いこんだバッグは持ち手がすっかり色褪せたけれど、いい感じの風合いが出ているように思う。勉強と仕事の汗と涙の結晶だね(笑)。


2011秋14 2011秋15
・他、普段のコーディネートでは
ボトムス左はボーイフレンド系デニムでとパンプスで。
ボトムス右は今年旬のチュールスカート。このくらい抑えめなトップスならモノトーンワントーンでチュールを採り入れられる。まさにフランス。

これだけでは少し寒かったので、カシミア100%のイタリア製ストールを差し色に。これまた色に一目惚れして10年以上前に思い切って購入したもの。現役でどんどん使っている。上質のストールは本当に1枚で暖かい。

私見だけど、ファーはコートなどの大物だとけっこう流行に左右されてしまう。だが、帽子やマフラー、ケープなどの小物だとあまり時代に左右されない。普段のワンピースや普通のブラウスなどでも少し畏まったりエレガントな感じになったりするので重宝する。思いきって良い毛並み、毛質のものを選ぶとよいと思う。写真はチンチラ。10数年物。

庶民なのでケチケチと着回し使い回しもしなくちゃやっていけない。でもだからこそ楽しいんだね、着せ替え。


 

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mskyoko

Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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