机に向かいたくないときは

もうどうにもこうにも勤労意欲がわかないときがやってくる。ある友人は、PC画面のアルファベットを見ると気持ち悪くなるようになったという。彼女は幸運にも翻訳者ではなかったが、私にそのような症状が出たらと思うと怖い。またある友人は、通勤の電車に乗ると吐き気がして各駅停車にしか乗れなくなったという。彼女は結局仕事を辞めたらその症状も消えてしまった。

いずれもおそらくは仕事から来るストレスが原因だろう。私は締め切りを除けば、仕事にそこまでストレスを感じることはないが、それでもたまに朝起きると、うぎゃー(笑)と仕事に全く手をつけたくない気に襲われる。一方、それが仕事かなとも思う。いつも仕事が楽しければ(そういう人もいるだろうが)、それは仕事じゃなく趣味だろうという気もする。

会社勤めでもなし、嫌なら仕事を断ればいい、自分の好きなようにスケジュールをアレンジすればいい、と言われることも割とある。しかし、私のような1.5~2流翻訳者であれば、月半分、マイペースで仕事を受けるというようなスタイルではきっと仕事は他に流れて干されてしまう。法人化した意味も全くなく逆効果になってしまう。世間はそう甘くはないのだ。あと5年は頑張ってみたいと思う。


実は、このところ、目が覚めてうぎゃーと思うことが多い。世の仕事人だけでなくとも、育児に奮闘している主婦たちも、もうすべてを投げ出して、遊びに行くわけでもなく、着替えもせずベッドでゴロゴロして一日を過ごしたいという欲求に駆られるのだろうか。


そんなとき、今更ながらの新年会が開催された。女性7名の女子婦人会。最近お気に入りのアジア料理のお店。アジア各国の十数種のビールが常備されており、この日もみんなで違うビールを楽しんだ。


2012新年会3 2012新年会2
(左:マンゴーソースのサラダ。右:海老チリ、イカ墨等)

2012新年会1
(特製トムヤムクン。海老、二種類の大蒜、数種のハーブ、生姜等々を煮込んだ、よくあるトムヤムクンというよりはタイ風薬膳スープでお気に入りのメニュー)。


40代の女性が集まると、恋バナ(これもあれば聞きたいのだが)よりも美容(アンチエイジング系)と健康話に花が咲く。この日のテーマは「髪」で、松居一代さんCMの「50の恵」は、50歳の女性向けではなく、50種類の養潤成分(うるおい成分)が入っているというネーミングなのだと教えてもらう。パナソニックが売り出したスカルプマッサージャーを買った友人の体験談も聞く。ついでに40肩、50肩の40,50という数字は年齢を指すのではなく角度なのだと聞き、目からうろこが落ちる。

ビール片手にそんな毒にも薬にもならない話で笑っていると、少しばかり勤労意欲も戻ってきた。言うまでもなく当然のことだけど、みんなそれぞれの立場で日々を頑張って、苦しみつつ、でも楽しく過ごしているのだなと知る。気分が落ちそうなとき、一番の薬は精神安定剤ではなく、気のおけない友達とのたわいもないおしゃべりである。

さて、仕事しよ。


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実は私も・・・単発で翻訳の仕事が舞い込みました。クライアントがまだ調整中なので内容は拝見していないんだけど、机に果たして向かえるのか自信がありません。

仕事している人と話をすると、本当に刺激になります。お金を稼ぐって、楽なことではないんだとシミジミ感じます。

☆mgさま

大丈夫です!すぐに勘が戻りますよ。たまにそうしてお仕事がいただけるといいですね。

やっぱりお金を稼ぐって楽じゃないのです・・・。それはどんな仕事でも同じだし、お金にならなくても貴重な仕事はあるとも思います。

頑張ってくださいね。
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mskyoko

Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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