「人生後半戦の生き方」(I)-諦めること

遠くの物が見えないのはある意味仕方ないとして、近くの物が見えないってどういうこと。
↑メニューを遠ざけて読む上司を密かに笑っていた。

1日出歩いたら次の日どころか2,3日使い物にならなくなるのはなぜ。
↑海外旅行翌日から出勤もざらだった。

あそこに行きたい、ここ行こう、と楽しみに考える割に、いざ休みになると面倒だし、人多そうだからやめとこと思うのはどうして。
↑スケジュール帳をどんどん埋めて予定をこなしていた。


歳を取るとがっかりすることが次々と現れる。年配者に言わせれば私などまだ若輩者と思われるかもしれないし、一生で今が一番若いというのももっともなことだけれど、昔の自分と比べて悲しくなるのはもうこれは人の理だと思う。そんなこと全然ないわー。今も元気いっぱいという同年代の貴方がたは立派だけど、とってもラッキーであるのだ。でも、少ないけど、歳を取って良くなることもいくつかある。友達とこういう悩みを打ち明け合って共感し合える楽しさもその1つ(笑)。


「人生後半戦」-折角ならばどう楽しく生きていくかを考えたい。楽しく生きていくためにはどうすればいいのかを考えたい。本から学んだkり、自分なりにちょっと考えたりしたことを備忘録代わりにメモっておこう。


1つは「諦める」ことを知ること(一時期「求めない」という本が大ヒットしたね)。ご存知の方はご存じだろうが数年前、パニック障害もどき(?)を発症させてピークの時期は半年間ほど電車にも乗れなくなって半径1kmくらいの中で生活していた。詳細は省くが今はどうにか「寛解」(永続的か一時的を問わず、病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指す。すなわち、一般的な意味で完治せずとも、臨床的に「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したと見なす)が近いかなと思う。海外旅行はちょっと怖い、劇場も実はちょっと怖い、初対面の人と会ったりお食事したりするのもちょっと怖い(人見知りとはまた違う)。




現代語訳「老子」がベストセラーになっている詩人・アメリカ文学者の加島祥造氏が、長野県伊那谷の自然に住むなかで次から次へと湧き出てきた、すべてが「求めない」で始まる詩約100篇を収録した珠玉の詩集。


中でも大好きだったダンスやハードなエアロビクス。くるくる回転すると眩暈というより恐怖が襲ってきて楽しく踊れなくなった。趣味の大きな1つであったので最初はひどく落ち込み辛かった。でも今は(スロー)ジョギングを見つけてランも結構楽しいものだなと気分を切り換えられるようになった。新しい楽しみを見つけられたのは良かったことだとも思えるようになった。ヨガやピラティスのように静かに自分を見つめる運動もこれからの自分にとっては悪くないし。

「諦める」というと後ろ向きに聞こえるけれど、何もかもが手に入るわけじゃない、若い時みたいにできるわけじゃない、今から始められることもたくさんあるけど、見切りをつけて方向転換するのもある意味前向きなんじゃないかと思う。美魔女(笑)のようにエイジングに必死で抵抗する気持ちも分かるが、今からあえて現状維持や若くなろうというのは諦める(でも楽しいことは好きだからお洒落や美容も楽しむ部分は楽しみたい)。若い女子と張り合うのではなく一歩引いてサポートしたい。

結構負けず嫌いなところのある私はことによっては「2番じゃ駄目なんです!」と思うときもあった。でも、1番を人に譲ってあげるときが後半戦なのかなぁと思ってきた。そもそも1番だったのか?というのはさておき。


このシリーズ、細々と続けてみようかな。




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早速待望のシリーズ化ありがとうございます!

その昔島田紳助さんが「旅の帰り道の方が行きより早く思えるのは、同じ風景を見ているから。人生も後半、新しいことをどんどん始めれば景色が新鮮に見えて早く過ぎることはない」ということを言ってました。

残された時間は結構短くなってきたの(爆)にまだまだやりたいことがいっぱいある私は、これにいたく納得して(紳助さんの好き嫌いは別として)、3年前にフラダンス、1年前にハングルを習い始めてみました。

確かに新しいことを始めるのは新鮮で、ワクワクもするけれど、実のところ身体は動かないわ、覚えられないわ、で時間ばかり食って、ますます日々の時間が足りなくなっています(苦笑)。
そしてやはり1年はあっという間に過ぎるし(話が違う)。

己のキャパに合わせてやりたいことを絞った生活をすべきなんでしょうねえ。それこそ「諦める」べきは「諦めて」。

たらたらとコメント失礼しました。


私も、返歌的に思うところなど書いてみました。私はかなり変わっているかなと思いますので、1事例くらいに見てください。「諦める」には同感です。「諦めるを知る=今の自分をありのままに受け入れる」ことなのかもしれません。それがいいか悪いかは別として、そういう考えもありということと思います。
で、事後報告で申し訳ないのですが、記事の中でコチラの記事をLINKさせて頂きました。ご都合悪ければ、LINK外しますので遠慮なく仰ってください。

http://sayo0911.blog103.fc2.com/blog-entry-183.html

★yasuko様

こんばんは。

島田氏もたまには(笑)いいこと言いますね。人生の後半、同じ風景を見ているのかなぁ。

yasukoさんは新しいことどんどんチャレンジしているんですね。「諦める」ってもちろんやりたいことをやらないという意味ではなくて、今の自分に見合ったものを見つけていくことかもしれません。その辺のことはsayoさんがブログで書いてくださっている通りかな。

1年はあっという間に過ぎますね!今年ももう1か月弱なんて!

★Sayo様

返歌ありがとうございます!じっくり読ませていただきますね。

リンクも光栄です。いつもよりアクセス数がぐっと増えています。sayoさんファンですね。

もっと聞きたいなぁ、いろんな人の人生の後半戦の戦い方。sayoさんもシリーズ化してくださいませ。
プロフィール

mskyoko

Author:mskyoko
夫と私とトイプードルのノワールとのミニマムな家族。

アラフィフ夫婦の生活もワンコがやってきて大きく変化しました。

想像したよりも50代の生活はずっと楽しいかも。

ワンコを連れて旅行三昧のセカンドライフははたして実現するかしら?

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